愛すべきTOKYO

上京組の大学生。東京での生活のあれこれをつづっていきます。

嵐を旅する展覧会 -20年の軌跡- Ⅱ

こんにちは。

ずいぶんと長い間更新が滞っていてしまいました。

すみません…。

 

さて、新型コロナの影響が想像以上に長引いてしまっていますね…。

たくさんの舞台・コンサートが延期になっています。

私も4月の舞台のチケットを取っていたのですが、予定通り開幕できるか怪しくなってきました…。

 

下書きのまま眠っていた記事なのですが、時節柄時間がたくさんできたのでそろそろ公開しようと思います。

 

 

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前回に引き続き、嵐を旅する展覧会の詳細、感想を書いていきます!

 

 

前回記事 ↓

what-ilove.hatenablog.com

 

それではどうぞ!

 

ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけどHAPPY

2002年に公開された映画、「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけどHAPPY」。

この撮影時期に、岡本健一さんがメンバーに1ヶ月間密着・撮影したフィルムが公開されていました。

15年以上前の写真ということで、みんな今とはずいぶん雰囲気が違う…。

 

個人的に印象に残っているのが、嵐メンバー+岡本さんがそれぞれ1~6までの数字が裏にプリントされたTシャツを着ている写真。普段の嵐さんの写真で5以上(もちろん以下も)の数字を見ることがほとんどないので、通し番号で6まで続いているのがとても新鮮でした。それと同時に、この6人独自の関係性というか空気感が見えるような気がして印象深かったです。

 

他にも撮影の合間に撮ったであろうメンバーのソロショットや、本当に自然でキメすぎていない表情の写真がいっぱいありました。カメラマンさんでもなくメンバーでもなく、「先輩だから」撮れたんだと思います。

 

写真は壁に沿うように一段で掲示されているのですが、入って正面の壁には岡本さんからのメッセージ。“嵐との記憶” というタイトルからはじまり、当時のメンバーの印象が書いてありました。

 

潤:好奇心旺盛で、先輩である自分につきまとう少年

ニノ:ひょうひょうとしているように見えて芯に熱い部分のある、フォークとパンクが同居しているような少年

櫻井:ひたすら勉強していて、誰よりも大学卒業を目指している、尊敬してしまう少年

アイバーソン:少年のようで子ども

大野:頭の中の大自然を自由に歩き回るお爺さん

(全部はメモしきれなかったのでだいたいです…。)

 

先輩の後ろをついていく松本さんに一見やる気のなさそうなニノ、合間に時間をみつけて勉強する翔さん、無邪気な相葉さんにマイペースで自分の世界を持ってる大野さん。

構図がなんとなくイメージできる…笑

 

でもやっぱり、同じ空間にいたからこそ見える部分や感じとれることがあるんだと思います。

アイバーソンの異質さが際立っていたことはいい思い出。

 

この部屋では、メッセージの最後の一文に一番心を奪われました。

 

 

 

彼らの巻きおこす嵐に巻き込まれるのは心地良い。

 

⑤路地裏ギャラリー

入ってすぐ左手にあるのが、数ヶ月前私たちに混乱を巻き起こしたあのミッキーたちの原画。

(一番気に入ってるのは翔さん作の虚無の目をしたミッキー)

左から 相葉、松本、二宮、大野、櫻井 の順でした。

一番右端には “Meet him again soon…” の文字。

たぶん最後のショップのことなのかな…?

 

近くで見ると線の使い方だったり塗りつぶし方だったりがひとりひとり違っていて、やっぱり個性がでるなぁと思いました。

ちなみにイラストの近くにはメンバーのサインもあります。(ファミクラにあるやつではない)

 

入り口正面の壁にあるのはメンバーが主演した映画とのコラボイラスト。

鉄コン筋クリート×ニノ

ハチミツとクローバー×翔さん

花より男子×松潤

バーテンダー×相葉ちゃん

怪物くん×大野さん

 

それぞれの作者さんが描いてくれているイラストで、作品の世界にメンバーが入り込んだようなすごくかわいいイラストでした。

 

その隣の壁にはメンバーが描いた大野さんの肖像画

それぞれ独特の画伯感があって好き。

大野さんの絵がないので、下に各メンバーの作品の模写がありました。

鉛筆で書いた影がペンだけでそっくり再現されていて、やっぱりすごく上手い…。

 

ひっそりと飾られているような雰囲気がまさに路地裏でした。

 

 

⑥20th Anniversary Journey -a beautiful luxury garden party-

⑦旅で手にした宝物/20年間の時間旅行

ひとつのお部屋に3つのコンセプト空間が配置されています。

 

入ってすぐにあるのがホームシアターサイズのスクリーン。

NYでの5×20のグッズ撮影風景が流れていました。

最初と終わりは一応ありますが、途中から見ても全然大丈夫です。

 

みんなめっちゃ楽しそう…!

豪邸を貸し切って撮影したそうで、庭の感じがTHE海外でした。

プールの奥にARASHIパネル立てて撮ってる写真の構図とか特に。

 

映像を見終わって左に進むと、さっき見たNYオフショットが一面に。

そのまま右に進んでいくと、20年分のジャケット撮影、コンサート風景、イベントでのオフショットが飾られています。

展示スペースにおしゃれな棚があったり、お店でポストカード売るときに使うスタンドみたいなもの(伝わるかな)が使われていたり、まるで雑貨屋さんにいるみたいな感覚。

 

デビュー会見、アジアツアー、ハワイ、宮城、ワクワク学校、アラフェス、箱根旅行、ピカ☆ンチ……

20年の時間がつまったスペースです。

 

さらに右に進んでいくと、思い出深いグッズの数々。

翔さんプロデュースの会報で嵐さんが作ったスノードームは5個そろって棚の一番上に。

意外と大きくて下からでもよく見えました。

 

プリントシールはPACIFIC PARK で撮ったものと箱根のものの2種類が。

真ん中に寄ってる感じがかわいい!!

 

その下にはBLASTオープニングで使ったヘリの模型と、こちらも相葉ちゃんプロデュースの会報での箱根旅行で作った絵付け皿が展示されています。

嵐さんが作った世界で1枚しかないお皿が目の前に…。

箱根シリーズはもうひとつ、何かのニュース番組で相葉ちゃんが話してた完全に内輪の展示品。UFOキャッチャーでニノがGETした犬のぬいぐるみです。

こちらも要チェック。

 

目線を上に戻して、プリントシールの右隣にあるのは10周年の時のサイン色紙。

当時はまだFC会員じゃなかった関係で応募すらできなかったので、今回実物を見られて感激。

当たった人にとっては一生の宝物になっただろうなと思います。

 

これで終りかと思いきや、ちょうど最初のスクリーンの裏あたりにあの家族が…。

アクスタ拡大Ver.がいらっしゃいました。

改めてほぼ自分と同じサイズ感で見るとシュールにもほどがあるだろうという感じですが、眺めていると愛着が湧いてくるのが不思議。

 

 

この部屋を抜けると、いよいよメンバープロデュースルームに入っていきます。

途中の通路の壁には一面に5×20の歌詞。

星空のようなデザインの空間に嵐さんの言葉が浮かんでいました。

 

 

 

 

今日はここまで!

続きはまた次の記事で書いていきます。